野球肩になってしまった! 〜 再びマウンドへ 〜

 退院後、インナーマッスルのストレッチとトレーニングを行いながら、ドクターの許可を得て、短い距離からのキャッチボールをはじめました。

 最初は5m、次は10mというように5m刻みで全身を使ってのキャッチボール。キャッチボールの前後には、インナーマッスルのストレッチとトレーニングを行い、最後にはアイシングを行いました。

 投げはじめの時は、痛みに対する恐怖心から、どうしても肩の力を抜くことが出来ず、手首や肩の力で投げていました。

 そのうち、肩の力を抜くことができ、ある程度の距離をしっかり投げることができたので、この時点で治療は終了し、後は本人に任せるということになりました。

 野球肩になる前は、地肩の強さに任せて投げていたので、その点に注意をして、体のひねりをうまく使い、肩に負担がかからないフォームに修正しながら、キャッチボールを続けていました。

 そして、手術をしてから1年半の後、再びマウンドで投げることができました。学生の時のようなスピードはでませんが、野球肩による痛みに苦しむことなく、しっかりとそして思いっきりピッチングを楽しむことができるようになりました。

 野球肩はプレーヤーにとってはつらいものです。野球肩に苦しむ数多くのプレーヤーの参考になればと思い、自分が体験したことをまとめて見ました。